「精華」とは、精華小学校に由来します。明治六年に開校し、昭和四年に現在の校舎が竣工した精華小学校は平成七年に閉校。その歴史と伝統に培われた小学校の体育館部分を、客席数約200席の小劇場に改修し、平成十六年秋にオープンしました。地域に馴染み深い学校施設という特性を生かし、市民と芸術が触れ合う場を提供したいと考えます。そして、演劇文化への関心を高めると共に、「まち」が芸術を支えて一流の人材や演劇作品を育成し、新しい演劇作品を発信していきます。
いわゆる「貸館」ではなく「主催事業館」とし、運営は、大阪市、地元の方々と演劇関係者で構成する「精華小劇場活用実行委員会」が担い、「精華演劇祭」をメインイベントに、実行委員会のセレクトした催し(主催事業)を行う、大阪市が設置した劇場です。
かつて“浪速五座”と呼ばれた劇場街を有した道頓堀のすぐ南に位置し、地域に馴染み深い学校施設を再生するという、地域性や歴史性に相応しい劇場へ。関西の舞台芸術の<拠点>となり、新たな作品が生まれる劇場へ。「精華小劇場」は誕生するその瞬間から、場所の持つ歴史、様々な人の想いを抱え、じっくりと、地に足を着けて、活動を開始します。
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